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やりがいを感じる場面を先輩介護士から学ぶ

介護職について「きつい、厳しい」と言った当事者以外からのイメージがついて回ります。しかし、「きつい、厳しい」ばかりでは仕事は続きません。実際に介護職で活躍している人は仕事に何らかのやりがいを見出し、日々頑張っています。先輩介護士はどのような場面でやりがいを見出しているのでしょうか。

とある介護士は、『入所者さんが笑顔になってくれることが一番のやりがい』と言います。また、『何らかの介助のときに、私を信じて委ねてくれることに嬉しさを感じる』という言葉もありました。介護士が信頼関係を構築するために奔走し、それがかなった瞬間は何よりも「介護士をやってきてよかった」と感じられる出来事となるでしょう。

このほか、利用者の家族から『施設に通うようになってから、利用者自身の表情が明るくなった』というような声が届くケースもやりがいにつながっています。

要介護度を上げることなく現状維持できたケースも介護士としては嬉しいと感じることでしょう。トイレの介助が不要になった、歩行器ではなく杖で歩けるようになったなど自立への変化もそうでしょう。

また、和気あいあいとした施設の雰囲気もやりがいを感じるケースにつながるようです。利用者と何気ない世間話のなかで、思い出話を聞かせてもらったといったエピソードは、介護士の経験値を高める出来事にもなります。

もちろん介護の仕事は、楽しいばかりの内容ではありません。しかしそれ以上に「続けてきてよかった、今まで以上に精進しよう」と思えるのが介護職なのです。

介護職で働く理由とは

高齢社会を迎えた日本では、介護職を転職先に決める人も増えています。弁護士や医者のように高度な知識や技能を有していなくても、仕事に就くことができ、国家資格である「介護福祉士」の受験に必要な3年の実務経験を積むことができます。そのため未経験者であっても転職先に選ばれるケースが多くあるのでしょう。

一般的に介護職と聞けば、重労働の割に低賃金というイメージがあるかもしれません。確かに他の職種に比べれば給料が高い訳ではありません。そしてトイレ介助、食事介助、さらに入浴介助など体力を使う労働の連続です。また一つのミスが重大な過失に繋がる恐れもあるので、神経を使って精神的にも疲れるという人も多いでしょう。

しかしながら、介護職を選んだ人へのアンケートを見ると、大抵の場合は「やりがい」を理由に働いている人が多くいます。実際に仕事中に心からの「ありがとう」を言われることも多く、人や社会に役立っているという実感を持つことができると言われています。

女性の中には、経済的な理由ではなく、社会に役立ちたいという理由で介護の仕事をしている人も少なくありません。ボランティア活動や募金活動をして人から感謝されることで、心が満たされ幸せな気持ちになる人には向いている職種かもしれません。

どの仕事にもやりがいを見出すことができますが、介護の仕事は給料では測れないやりがいを与えてくれるものです。今後も大きな需要があり社会で必要される仕事ですので、転職先にはぴったりなのではないでしょうか。

※より詳しく介護職のやりがいや良さを知りたい人は「こちら